園だより

天使さんからの贈り物

  11月中旬のお昼前、宅配業者の方が大きな段ボール箱を届けてくださいました。外で遊んでいた子たちが、遊んでいたリヤカーに箱を乗せ、何人かが手で押さえ、職員とひまわりルームまで運んでくれました。『つくし野天使さんからです』と、職員が私に伝えた言葉を聞き、『天使さんから、何をもらったの?』『天使さん、何をくれたの?』と、子どもたちが集まってきました。その数日前、つくし野天使幼稚園の園長先生から、保護者の方が“カブトムシ”の飼育をしており幼虫がたくさん増えたので、育ててくれるところを探している、という連絡をいただき、送っていただくことにしましたので、職員の中では“カブトムシの幼虫が届いた”とわかりました。

 クリスマスの練習が始まった子どもたちの耳には『(つくし野)天使さんから』とはっきり聞こえ、天(神さま)の使いの天使からの贈り物だと思ったのですね。カブトムシのこれからの成長も楽しみですが、今、一人ひとりが頑張っている聖劇の練習を見ていると、心が温かくなります。天使さんが、一足早くプレゼントをくださっているように感じます。そして一人ひとりが主役の聖劇が、素敵なものとなりますように。

園長  橋爪 千尋
今月のうた
しずけき   赤鼻のトナカイ

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