3月 短い三学期
三学期は、とても短く感じます。もう…三月になります。
これから迎える春は、暖かく、そよそよと優しい風が吹き、花々が咲き、蝶々たちがフワフワっと遊びにきてくれるようになり、蟻や虫たちも顔を出し始め、木々の芽吹きも始まります。ポカポカぬくぬく、やさしくやわらかな春がきますが、春が来るまでには、北風や強風が吹きました。雪も降りました。花や木の芽たちは、寒さをそっと我慢していました。 虫たちも寒さをじっとこらえ頑張ってきました。そんな辛抱したときがあったから こその『春』なのだと思います。
この一年、子どもたちは幼稚園の生活の中でたくさんの『芽』を伸ばしました。
一年終了のこの時期、また卒園を迎える節目のときに、伸びたいろいろな芽をたくさん感じてほしいと思います。細い芽、太い芽、横に伸びた芽、長い芽、寄り道をしている芽もあるかもしれません。どの芽も、これからにとって、とても大切な『芽』です。楽しみな『芽』です。みんな大きくなあれ!
園長 橋爪 千尋
今月のうた
♪神さまがわかるでしょ ♪春がきたんだ
♪神さまがわかるでしょ ♪春がきたんだ