オタマジャクシから
町田市のつくし野天使幼稚園から、ゴールデンウイーク明けに送っていただいたオタマジャクシ。成長の早いものは、すぐに後ろ足、前足が出て、尾が短くなりカエルになりました。手にのせたことのあるオタマジャクシが、日に日に変わる姿に興味津々でした。カエルになり、スイスイと泳いでいたのですが、餌を与えることが難しいので、二回ほど近くの池に逃がしてあげました。現在は、まだ手足の出ていないオタマジャクシと、足が出てきたオタマジャクシがいます。
飼っていると、時々、弱っているオタマジャクシを突っついたり、死んでしまったオタマジャクシを食べていたりするオタマジャクシもいます。子どもたちが、そんなところを見たときには、とても驚いて私に知らせに来てくれます。ちょっと残酷な場面ではありますが、これも含めすべてが学びなのだと思います。
神様からいただいた小さな小さな命のオタマジャクシ。私たちにとっては、大きな大きな学びをいただいたことに感謝です。
園長 橋爪 千尋
今月のうた
たまもの うみ
たまもの うみ