☆ひかりの子☆

　全国のカトリック幼稚園へ通っている保護者の皆様に、二ヶ月に一度、配付させていただいている『ひかりの子』。2014年4月から、カラー印刷になり、二ヶ月ごとの発行となりました。以前は、1975年(昭和50年) 4月の1号から、白黒印刷で毎月発行しておりました。

　最近、藤沢市にお住いの先生が私に、白黒印刷時代のものの合本を一冊ずつ送ってくださっています。

『90歳になり、一冊もって郵便局へ行くのがやっとなの』とお手紙が入っており、十日から、二週間に一冊ずつ届きます。

　昭和50年4月から62年3月まで北町カトリック幼稚園の園長先生だった、市川嘉男　神父様も『ひかりの子』の編集に携わっていらっしゃったので、たくさん文章を載せておられます。他の神父様方も、たくさん載せてくださっていました。そして、“置かれた場所で咲きなさい”や“面倒だから、しよう”などの著者の渡辺和子シスターも日本カトリック学校連合会理事時代、書いてくださっていたり、児童精神科医の佐々木正美先生も、連載を受け持ってくださっていたりと貴重なものがたくさんありました。カトリックの　絵本も作ってくださっている、景山あき子シスターも書いてくださっていました。

　カラー印刷になってから、編集のお手伝いをさせていただいていますが、改めて先人の方々の思いを大切にしながら編集をしていきたい、と思いました。