園だより

ひまわりルームから

 五月になりました。園庭には、力いっぱい遊んでいる元気な声が響いています。ひまわりルームに聞こえてくる

子どもたちの声に、仕事の手を止め、窓を開け、観察開始。この観察がとても楽しいのです。特に楽しいのは、

年少さん。

 自分の使いたいものが、お友だちの手にあり、そこへ手が伸びたとき『あ~』や『いやだ~』の声。 

職員『「かして」って聞いてごらん』 職員『今お友だちが使っているから、がまんしようね』 『いやだ~』 

『がまんできな~い』と、すぐに返ってきます。いいですよね。自分の気持ちをはっきりと言えています。

職員『お弁当にするから片付けよう』の後も『いやだ~』の声。

 大人は、先のことや流れを考えますが、年少さんは、先のことや流れは考えていません。“今、まだ遊びたいのです”でも、段々と流れもわかり、周りも見えてきますので、『いやだ~』 『がまんできな~い』等の言葉が減ってきます。

 少々…さみしく感じますが、もうしばらく楽しみたいと思います。

 

 さてさて、幼稚園の畑やプランターで、野菜や花を育てます。

ぺトロぐみ ⇒ すいか・なす・ピーマン・ひまわり

マリアぐみ ⇒ サニーレタス・イエローポップ(とうもろこし)・日々草

テレジアぐみ ⇒ とまと・きゅうり

 

 子どもたちは、収穫を楽しむのですが、それまでの過程で、気象状況に合わせて水やりやお世話の仕方を

学びます。自然とふれ合い、生き物とは違う『命』の大切さも学びます。学年によって学びは違いますが、この過程も大切にしていきたいと思います。

園長 橋爪 千尋
今月のうた
あめのきさき たのしいね

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