5月の園だよりを更新致しました。
新緑の季節、小鳥たちのさえずりが園庭に響いています。いつもですと、子どもたちの遊ぶ声、笑い声、時々泣き声も混ざり、元気な歌声、きれいな歌声が耳に届いてきていました。今年は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため4月から休園となり、保護者の皆様方にはご協力をいただいております。
ありがとうございます。
例年4月は、入園・進級と新しい環境に少し緊張をしつつ、自分の好きなことを見つけ、慣れていく時期でもあります。そして、5月、6月と幼稚園にもだいぶ慣れ、楽しいことがどんどん増え、行動範囲も広がりのんびり、じっくり、たくさん遊ぶことができる時期なのです。時々、思い通りにいかずに悔しい思いをすることもあります。遊びたいおもちゃが使えずに、泣いてしまうこともあります。ですが、子どもたちにとって、それ以上に楽しいこと、嬉しいこと、素敵なことがたくさんある(見つけることができる)ので、乗り越えてしまうのです。(乗り越える方法を学んでいきます)
幼稚園で友だちと一緒に過ごしていると、家庭とは違うドキドキ、ワクワク、ホワホワ、ニコニコ、『ヤッター』という達成感等々がたくさんあります。これは、友だち同士の様々な関わりがあるからです。この関わりを幼稚園では大切にしています。残念ながら4月、5月は幼稚園での経験がありませんでしたが、ご家庭での経験もとても大切なものだったと思います。
今、幼稚園再開に向けて少しずつ準備をしています。すぐ元通りの生活を送ることは、難しいと思いますが、安全を第一に考え、一人ひとりが自分を出しながら、友だちと、職員と一緒に、楽しいこと、やりたいことをたくさん見つけることができるようにと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
五月はマリアさまの月 せんろはつづくよどこまでも