園だより

蒔かれた種

 暦の上では春になりましたが、寒い日が何日もありました。そんな中、水仙の花は咲き、チューリップの芽は伸び、ヒヤシンスは小さな蕾もつけています。春はゆっくりゆっくり近づいているのですね。保育中の風も、やわらかく感じる日が多くなってきたように思います。
 もう、三月です。二月中旬ごろから童謡や聖歌の他に、お別れ会でうたう歌も聞こえてきます。旅立ちの春も近づいています。ちょっぴりのさみしさもありますが、年長さん、一人ひとりのこれからの成長を思うと楽しみでもあります。これからも、それぞれの心にある種や芽をどんどん伸ばしてください。そして、みんなが蒔いてくれた種は、大切に受け継ぎ、育てていきます。
 さあ、あと少しですが…たくさん遊びましょう!

園長  橋爪 千尋
今月のうた
マラナタ    春が来た

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